昨日はウル魔を読みましたので、その事について書きます。



ストーリー
偶然にもシェフィールドと会ってしまい、睡眠薬と毒薬を渡されてしまったタバサ。
母親も大事だけど大切な仲間も裏切れず、どうしたら良いのか分からなくなってしまったタバサは、すっかり頭が可笑しくなってしまい、顔を出したミス・ロングビルに容赦なく襲い掛かった!!
両者の戦いは激しく続くが、ミス・ロングビルは利き腕の肩を負傷してしまう。だがタバサは相手が仲間であるにも拘らず、迷わず彼女の心臓を狙い、本気で殺そうと迫る。そして…。



解説&感想
今回は完全にタバサとミス・ロングビルの戦いが、メインに描かれていました。
しかしタバサといいましたら、年の割にはどんな相手でも恐れず勇敢に立ち向かう、あるいは綾波レイ長門有希のそっくりさんのイメージがあったのですが、このエピソードのタバサは、今までの彼女とガラリと違っており、母親と仲間どっちか片方を選ばなくてはならなくなった時、その苦悩が原因でいかれてしまい、仲間に襲い掛かる、母親の事を悪く言われてカッとなり冷静さを失うなど、幼さというか若さゆえの未熟さが強調されていました。
正直、こんなタバサ初めてです。タバサといいましたら、このエピソードで逞しく成長したかのように思っていたので、まさかこういう展開になるとは思っていませんでした。
結果的にタバサは、ロングビルの活躍によって正気に戻りますが、仲間を裏切ってしまった事から、何処かへ姿を消してしまいます。
彼女の敗北は当然ジョゼフ達も知っており、今後どうなるかが気になる所です。



またこのエピソードに合いそうな曲がありましたので、それを紹介したいと思います。

デビルメイクライ3」にある、バージルとの戦闘BGMその1です。
個人的には、ロングビルとタバサの戦闘部分で使うのが良いと思います。
ちょうど「ねえあなた、つまらない腹の探りあいはやめにしない? その懐のもの、それを誰に飲ませる気」から、「叫び返したロングビルの声に、タバサのほおがぴくりと触れた。」ぐらいまでです。
両者の戦いを映像化したら、大体こんな感じでしょう↓

それとこのエピソードのロングビルとタバサって、3の時のダンテとバージルに少し似てる気がするんですよね。
ロングビルはお喋りなキャラで、タバサは色が青くて無口というところがね(笑)。
ロングビル=ダンテ、タバサ=バージルといったところでしょうか?



1枚目はゼロの使い魔 9 - MEGASSA!! - Yahoo!ブログからで、2枚目はチャリジャ - 怪獣wiki特撮大百科事典 - livedoor Wiki(ウィキ)から。


本編はこちら→あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第二部-45