今日は20日に観た借りたDVDの1枚、「A KITE(ア カイト)」の事について書きます。


ストーリー
女子校生と殺人請負人、2つの顔を持つ美少女・砂羽。表と裏の世界を巧みに使い分ける大人達の淫靡な呪縛から逃れられず、泥沼の世界に生きる砂羽が唯一心を許せる存在は、同じ世界に生きる謎の少年・音不利のみであった。二人はお互いに同じ性を感じながら、惹かれ合う。ある時、砂羽は組織と決別しようとする音不利の始末を命じられ、音不利に銃口を突き付けるが…。儚いと知りながらも愛情を育むか、それとも殺し屋の掟を優先するか。やがて物語は、冷酷なクライマックスを迎える。そして、砂羽の行方は…。


解説&感想
R指定の作品でありながら、そのクオリティの高さから、日本国内は元よりハリウッドで多大な支持を得た傑作。
約50分というそんなに長い作品ではありますが、無駄なくスピーディーに進んでいき、綺麗にまとめており中々楽しめました。こういうのは「仮面ライダーZO」を観た時以来です。
ただ暴力表現が過激なので、もし観るとしたらある程度覚悟は必要です。
またえっちぃなシーンもあったのですが、精々女の子が裸でベッドで横になる程度で、しかもほんの少ししかないので全然大した事ありません。ただ絵の関係もあって、ちょっとアダルトアニメみたいでしたが(笑)。
と思って、後になって調べてみたら本当にアダルトアニメだったようです!!
その事もあって出演している声優も全部偽名を使っているのですが、本当に演じた人は誰なのか分からないらしいです。でも悪役の1人がどう聞いても納谷六朗さんで、主役の女の子が山崎和佳奈さんみたいだったのですが(笑)、実際はどうなんだろう?
一応本作には続編が作られたようですが、こちらは18禁ではなく一般向けの作品だそうです。


スタッフ
企画:金木怪男、天地悠大
原作、脚本、キャラクターデザイン、絵コンテ、監督:梅津泰臣
スーパーバイザー:Dr.POCHI
作画監督:岩井優器
美術監督:池端茂
撮影監督:森口洋輔
音楽:アン・フー
プロデューサー:雅太郎、越中おさむ
アニメーション制作:アームス
発売:グリーンバニー
製作:ビームエンタテインメント


キャスト
砂羽:鳴瀬琴美
音不利:小山田慎吾
赤井:渋沢五郎
蟹江:的場辰夫


劇中の一部です。この動画には少しショッキングなシーンがある為、鑑賞する時は注意してください↓

ちなみに本作のエッチシーンはもっと長いようですが、どうやらそれを削除したバージョンも出たそうです。なので、弟と僕が観たバージョンはその短縮版なのかもしれません。
しかし元があれなのに、R指定として「Fate/stay night」(これも元はエロゲーだが(笑))などの一般作品に堂々と置くとは、店員歪みねぇな


1枚目:http://animeng.blog5.fc2.com/blog-entry-659.html
2枚目:EK's Blog » Kite – Ein gefährliches Mädchen
参考:A KITE - Wikipedia