「鋼の錬金術師」を鑑賞


今、弟と母親といっしょになってアニメ版「鋼の錬金術師」を観ています。原作を知る俺から見ても(と言っても第2巻までしかまともに見てないが・・・)それなりに楽しめるが、原作はシリアスな内容ではあっても明るいので楽しめるが、アニメ版はけっこう暗い所が多くて明るさがない。実際ファンの間でもこのアニメ版の評価は賛否両論で、監督の水島精二氏は「アニメ版は二次作品」と発言しており、原作者である荒川弘氏も「原作とアニメはすべてにおいて別物だと割り切っている」などの発言をしている。主人公のエド自身も原作の方が明るいから好きだな〜。ただ大島ミチル氏による壮大感のある音楽は実に素晴らしく、個人的にはTVアニメの音楽の中では最高傑作と言える出来だと思う。これは余談になるが、もし「鋼の錬金術師」が実写化されるとしたら、アルは吉田瑞穂氏が演じると思う。(吉田さんは男性のスーツアクターで、なぜか悪役が多い。主な出演作は「ゼイラム」(1991年)、「ゴジラモスラキングギドラ 大怪獣総攻撃」(2001年)など)勿論、声はアニメ版と同じく釘宮理恵嬢で。

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