今日は久々に「ゴリラ、コング、猿人、原始人系映画で言いたい事」をやります。


月光仮面(1958)

日本のヒーローキャラクターの元祖的存在。
この作品にはマンモスコングや怪獣コングといった、猿のモンスターが登場しているが(これは「ゴリラ、コング、猿人、原始人系映画」でも紹介されている)、これ以外にも白いゴリラに鉄仮面を付けたかのような、人工コングというモンスターが登場している。
日本の特撮物にしては珍しく、何処か欧米の特撮物を思わせる雰囲気で、人工コング自身もちょうど同じ時期に作られていた、ハリウッドのゴリラ映画に登場するゴリラを思わせる。

動画もありますので、もし良かったらどうぞ→http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=262189

人工コングのスーツアクターは誰かは知らないが、出演者の一番最後にマンモスコングの造形とスーツアクターを担当した、高木新平氏の名前があったので、おそらく彼が演じた可能性が高い。

画像はhttp://d.hatena.ne.jp/asin/B000NA23D4から。

参考はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E5%85%89%E4%BB%AE%E9%9D%A2#.E6.94.BE.E9.80.81.E3.83.AA.E3.82.B9.E3.83.88



ゾイド

動物や恐竜のような姿をしたマシーンが印象的な、タカラトミー(旧トミー)から販売されている玩具シリーズ。
この作品にもゴリラの姿をした、アイアンコングというキャラクターが登場しており、
まるでゴジラティラノサウルスのような、ゴジュラスに唯一対抗できるゾイドらしい(ゾイドの事はよく知りませんので、詳しい事は言えません…)。
この事を考えると「キング・コング」(1933)にある、キング・コングティラノサウルスに対するオマージュではないかと思われる。

画像はhttp://zoidsfront.main.jp/ivent/wf2008huyu/zoidsivent2008wf%5Bwinter%5D01.htmlから。

参考はhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%82%A4%E3%83%89http://blogs.yahoo.co.jp/meguron31125/45343312.html



Mr.オセロマン 2つの顔を持つ男(1972)

白人と黒人の頭が、窮屈そうに並んでいる姿が妙に印象に残るB級SF映画で、「双頭もの」の代表作らしいが、その出来は酷いらしく、本作をまともに評価する人は殆どいないらしい。
またこの映画の冒頭には、双頭のゴリラが登場するが、これは若きリック・ベイカーの作品で、スーツアクターもベイカーが担当していた。
左側の頭がいかにも後から付けましたという感じが否めないが、それ以外の部分は大変出来が良く、流石ベイカーといったところか。

画像はhttp://www.gorillamen.com/gallery/The-Thing-with-Two-Heads-1972/2headstillから。

参考はhttp://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/worst/doctor/twoheads.htmlと、http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896914244/ptbox-22http://www.amazon.co.jp/%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AFReturns-%E2%80%95%E6%80%AA%E7%8D%A3%E7%84%A1%E6%B3%95%E5%9C%B0%E5%B8%AF-Million-mook%E2%80%95%E6%96%B0%E6%98%A0%E7%94%BB%E5%AE%9D%E5%BA%AB/dp/4813007619/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1246370961&sr=1-2



赤い野獣(1963)

「巨大猿怪獣コンガ」(1961)を手掛けたハーマン・コーエンが製作した、猛獣を熱愛し、人間を軽視する異常性格者の恐怖ドラマ。
後に90年代に作られたバットマンシリーズで、執事のアルフレッドを演じたマイケル・ガフが、またしても性格異常者を演じているらしい。
ゴリラのスーツアクターは、数多くの映画でゴリラを演じたジョージ・バロウズ

画像はhttp://www.posteritati.com/product_details.php?multi=yes&skuvalue=48333から。

参考はhttp://blog.livedoor.jp/badzilla/archives/50329650.htmlhttp://search.varietyjapan.com/moviedb/cinema_212.html



アダムス・ファミリー(1964〜1966)

チャールズ・アダムスの漫画作品「アダムスのお化け一家」をテレビドラマ化したもので、後にアニメ版や映画版がいくつか作られた。
またhttp://www.fancast.com/tv/The-Addams-Family/96396/full-episodesに寄ると、あの「禁断の惑星」(1956)のロビー・ザ・ロボットがゲスト出演していたようだ。
ゴリラが登場するエピソードもあり、この時のスーツアクターもジョージ・バロウズだそうだ。

画像はhttp://sharetv.org/shows/the_addams_family_1964から。

参考はhttp://blog.livedoor.jp/badzilla/archives/50329650.html


こんな記事も見つけましたので、もし良かったらどうぞ→http://www2.ocn.ne.jp/~nekomata/ape.html


それと話が変わりますが、「児童ポルノ改正案」に関する記事で、面白そうなものを見つけましたので、それを紹介します→http://news.livedoor.com/article/detail/3565850/http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_childporno_stop.htmhttp://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1415506049


それでは、ゆっくりしていってね!!