漫研のシナリオ制作を優先していた為、しばらくブログを書けませんでしたが、今回はちゃんと書きます。


今回はメフィラス星人の事について、色々と語りたいと思います。
メフィラス星人といったら、暴力を好まない紳士的な性格の宇宙人で、その実力もウルトラマンとほぼ互角であり、結局決着が付かないまま終わってしまいました。
この後もメフィラス星人は登場しますが、タロウに登場した者は初代に登場した者とはまったく異なり、下品で殆どチンピラみたいな野郎でした。
一見まったく異なる性格同士ではありますが、どうやら2人はこれでも兄弟らしいんですよね…。

それについては大変面白いページを見つけましたので、こちらをどうぞ(http://www30.atwiki.jp/niconicomugen/pages/1046.htmlで見つけたものです)→http://image.blog.livedoor.jp/ssaatt0606/imgs/e/8/e8f6afa3.jpg

物語としては初代ウルトラマンの出来事から、すぐ後の事を描いたと思います。
ウルトラマンの戦いを終えて、母星へと帰還した初代メフィラス星人
だが弟のタロウ版メフィラス星人は、そんな兄のやり方に不満を持っていた。
しかも実力では自分の方が遥かに上なのに、兄ばかりが英雄になってしまい、もて囃されているから尚更である。
とうとうバルタン星人やケムール人、サラブ星人に八つ当たりをしますが、兄者に止められてしまいます。
しかしタロウ版メフィラスは、そんな兄に容赦なく襲いかかった!!
2人のメフィラス星人の戦いが、こうして始まった…。


何だか一応悪役であった、初代バージョンのメフィラス星人が、段々良い人に見えてしまうですが…(笑)。

思わずこのBGMが、脳内に流れてしまいましたよ(笑)↓


しかしこの2人の関係を見て思った事ですが、「ストリートファイター3」に登場するギルとユリアンの関係にそっくりです。
ギルはボスキャラであり、当然悪役なのですが、その割には毅然とした態度、すべてを悟ったかのような物言い、人類を守り、そして導こうとするために世界を支配するなど、とても悪人とは言い難い紳士的な性格の人物です。
しかし弟のユリアンは、唯我独尊かつ冷酷無比な性格で、さらに帝王になりたかったが、情緒不安定で弟という理由からそれになれず、その屈辱からギルに激しい憎悪と殺意を抱く、残忍な人物です。

一見何の繋がりや関わりがなさそうに思える、メフィラス星人とギルとユリアン
ですが、案外彼らは似た者同士なのかもしれません。


「力ばかりが全てではないのだ、弟よ!!」


「黙れ!!力がなければ何も出来ないのだよ、兄者!!」




画像はhttp://plaza.rakuten.co.jp/sigotoninn/diary/200906030000/から。





画像はhttp://blog.livedoor.jp/nainaiann/archives/cat_50034581.htmlから。





画像はhttp://www.giantbomb.com/urien/94-3113/から。





画像はhttp://www.giantbomb.com/gill/94-3096/から。

ちなみにメフィラス星人・ギル・ユリアンの3人は、MUGENにも参戦しております。
いつか「メフィラス星人vsユリアン」や「メフィラス星人vsギル」を、見てみたいものです。

そこでですが、ユリアンメフィラス星人に対する勝利メッセージを考えてみました。

「気に入らん!何もかも綺麗事で済ませようとする、その精神が!!」


そしてメフィラス星人の、ユリアンに対する勝利メッセージも考えてみました。

「力のみで抑え込む支配なんて、所詮長続きはしない。諦めるんだな。」


ギルのメフィラス星人に対する、勝利メッセージはこれ↓
「自分の思う通りにならなくなると、すぐに激昂するとは…。 
 それで紳士のつもりかね?君は」


メフィラス星人のギルに対する勝利メッセージは、これ↓
「ある意味、普通の悪党よりもたちが悪いな。 
まぁ人の事は言えないがな」


参考はウィキペディア、ニコニコMUGENwiki、http://www.vc-net.ne.jp/~yamamoto/sf33rd/SF33rdWinMesIndex.htmhttp://homepage3.nifty.com/gore/cfjam/m_urien.html


そして最後になりますが、メフィラス星人・ギル・ユリアンの動画を紹介したいと思います!

今現在ユリアンは、ローレンス・ベイン(Lawrence Bayne)というカナダ人の俳優が演じていますが、初登場した時だけうえだゆうじさんが演じています。
ローレンス氏に寄るユリアンを先に見た僕にとって、日本語で喋るユリアンは凄く新鮮に見えました。


というわけで、凄く長くなってしまいましたが、今日はこの辺で終わりたいと思います。