今日はウル魔の最新エピソードを読みましたので、その事を書きます。


遂にウルトラマンエース・ガイア・メビウスの計3人のウルトラマンと、エアロヴァイパー・コッヴ・パズズの3大怪獣の戦いが時空で行われた。
3大怪獣の強さに3人のウルトラマンは苦戦するが、ファイターチームの一隊、チーム・ファルコンが助太刀した事により、エアロヴァイパーが弱体化。
形勢逆転し、一気に力を付けたウルトラマン達の活躍で、3大怪獣は敗れた。
戦いを終えた3人のウルトラマンは、皆それぞれの世界へと帰って行ったが、そこでミライはあるものを見かけた…。


このエピソードで、やっとエアロヴァイパーとの戦いに決着がつきました。
いや〜エアロヴァイパーは、色んな世界へ出入り出来る神出鬼没な怪獣でしたので大変でした。
ですがこのエピソードで一番印象に残ったのは、ミライつまりメビウスが才人の存在に気付いた事でしょう。
しかし才人達の方は、メビウスの存在に全然気付いていなかったそうで、彼らが完全に出会うのは、まだまだ先の事になりそうです。
でも、そこが反って良いと思います。
安易に出会っちゃうのも面白みがありませんし、物語に深みが出ない気がします。
何だかウル魔を今まで読んで思った事ですが、ウル魔って1980年代から90年代のアニメ(特に「ドラゴンボール」などのようなバトル系)に近いと思いました。
基本的にバトル中心ですが、それだけでは終わる事はなく、人間ドラマもちゃんと作られていますので、そこが古き良き時代のアニメを思わせます。
最近「幽☆遊☆白書」にハマって観るようになりましたので、余計そう感じます。
ニコニコ動画で「ウルトラマン超闘士激伝」があった時、「今のアニメには足りない何かがここにある。」と書いてありましたが、このウル魔にはそれがあると思います。
やはりアニメ化する事になったら、BGMはここの記事でも書いたように古き良き時代のアニソンを思わせる方が良いかも。
それとウル魔のイメージソングとして、JAM Projectの「Over the Top!」って結構合っているのではないでしょうか?
ウル魔は女性キャラが多いですが、今時のアニメと異なり、"萌え"ではなく"燃え"メインに描いていますので、問題はないんじゃないかな?

動画は以前にも触れましたが、映像が同じウルトラマンなので、雰囲気を出す為にもう一度貼る事にしました。


ウルトラ兄弟とグランドキングの画像は強敵が怪獣カード化するとどうなる?大怪獣バトルから。

ウルトラ5番目の使い魔 第80話「エース・メビウスウルトラマンガイア 時空界の大決戦」は、こちら





次は前から紹介したかった動画がありますので、それをやります。

怪獣映画の元祖「キング・コング」(1933)の効果音集です。
ここでも同じような事を書きましたが、ゴジラなどと違って、この当時の映画の映画の効果音集は中々ありませんので、ファンとして元祖コングの鳴き声が大好きな僕には大変嬉しいです!!
しかし1933年という、映画の時代がトーキーに変わって、まだそんなに経っていないというのに、鳴き声や効果音が今現在でも十分通用する程、完成度が高くて凄く驚きました!!
流石、怪獣映画の元祖とされているだけの事はあります!!
大変貴重な物であり、怪獣ファン特にコングのファンなら是非聴いてほしいです!!
しかし、よくこういうのが残ってたな…、正直今でも驚いてします。
またコングの鳴き声は以前でも書いたように、「猿人ジョー・ヤング」(1949)のジョーの鳴き声として流用され、48秒辺りに出て来る恐竜の鳴き声は、続編の「コングの復讐」(1933)に登場した大海蛇や、「原始怪獣ドラゴドン」(1956)のドラゴドン、「大海獣ビヒモス」(1959)のビヒモスの声へと流用されました。
これが証拠です↓
『猿人ジョー・ヤング』 Mighty Joe Young 1949年

原始怪獣ドラゴドン

大海獣ビヒモス