■ - asabatyouのなんでもブログ

今日はキング・コングについて、前から言いたい事がありましたので、それをやろうと思います。
東宝が手掛けた「キングコングの逆襲」は、アニメ版キングコングを元にしており、敵のメカニコングも同じくアニメ版に登場する、ロボットコングがモデルである事も有名な話です。
これがそのロボットコングです↓

見ての通り巨大なゴリラ型ロボットですが、色が違う、初めからコングの信用や信頼を壊す為に作られたなど（そういう意味では、ゲゲゲの鬼太郎のラジコン大海獣や、メカゴジラに近いかも）、共通点は殆どありません。
何処か愛嬌があるというか、憎めない顔をしているメカニコングと違い、このロボットコングは中々の悪人面です。
メカニコングはラジコンと同じで遠隔操作ですが、ロボットコングはガンダムやエヴァンゲリオンみたいに、人が直接乗って操縦するタイプです。
何だか仕組みを考えますと、メカニの方が性能が良くて強そうに思えますが、メカニはあくまで土木作業用に作られたのであって戦闘用ではありませんが、ロボコングの方は設定を考えると、多分戦闘用の可能性がありますから、案外ロボコングの方が強いのかもしれません。
実は「メタルギアソリッド」や「ラブプラス」などで有名なコナミが製作した、「キングコング2 怒りのメガトンパンチ」にも、サイボットコングという巨大なゴリラ型ロボットが、ラスボスとして登場しているようなのです。
全部で18体いて全て倒せばクリアだと思いますが、てっきりスマブラみたいに1対複数のバトルではないかと思っていたら、どうやらソウルキャリバー4のように、1対1のバトルであり、1体を倒したらまた別の1体が出て来るという仕組みだそうです。

日米怪獣スターの夢の共演を描いた「キングコング対ゴジラ」。
これはその名の通り、キング・コングとゴジラの夢の共演を描いたものであり、コングが外部出演を果たした作品ですが、実はこれ以外にも外部出演していた作品があったのです！！
それが「コナミワイワイワールド」で、コナミの人気キャラクターを集めたアクションゲームです。
どうしてコングが出演してるの？と思うかもしれませんが、それは上でも書いたようにコナミがコングを主役にした「キングコング2 怒りのメガトンパンチ」を作った事です。
今でも映画をゲーム化した作品は沢山ありますが、この「怒りのメガトンパンチ」は、キング・コングとレディコングが登場する以外、原作との共通点が一切なく、殆どコナミのオリジナル作品であった為、出演する事が可能だったのではないかと思います。
これがまたゲームとして面白いらしく、ゲームヒーローとしても、その存在を認められた事も理由の1つでしょう。
実はこの時コングは、コナミのキャラクターだけでなく、同じくアメリカ映画「グーニーズ」の主人公、マイキー（マイケル・ウォルシュ）とも共演を果たしています！！
なんか豪華な作品だな（笑）。
しかし携帯電話用に作られたリメイク版では、諸権利の都合でマイキーと同じように登場せず、「バイオミラクルぼくってウパ」のウパと、「けっきょく南極大冒険」のペン太に変えられているそうです。
これがその「コナミワイワイワールド」です↓

このゲームの事については、詳しい事はよく知らないのですが、こういう夢の共演物の作品は大好きです！！
見ているだけでも、ワクワクしてきます！！

それとオマケになりますが、「行け！グリーンマン」に登場した、怪獣化ゴリラの画像がいくつかありましたので、それを貼りたいと思います。

着ぐるみは「キングコングの逆襲」に登場したコングの流用なのですが、劣化しているせいか、凄くブサイクに見えます。
なんでゴリラが怪獣として出てるの？と言いたくなりますが、APE and MONKEYやCharles Gemora - Hollywood Gorilla Manなどを見れば分かりますが、欧米ではゴリラを怪物として扱った映画が結構多く、日本もその影響を受けているせいか、ゴリラやそれに似たモンスターが登場する作品が、意外と多い事が理由だと思います。
「ぼくらが大好きだった　特撮ヒーローBESTマガジン」にもどれだか忘れましたが、その事がちゃんと書いてあるページがありました。