昨日はウル魔を読みましたので、その事について書きます。


ストーリー
エーコ達10人姉妹は、因縁のあるベアトリスを捕まえた。
姉妹達はベアトリスにその恨みや怒りを、思う存分にぶつけて来た。
散々甚振られて、身も心も傷つくベアトリス。
だがそれでも気が済まない姉妹達は、ベアトリスを2度と子供を産めない体にしてやると、彼女の子宮まで潰そうとする。
だがそんな時、シーコ、ビーコ、エーコの3人が彼女を庇った。
シーコ達はいつの間にかベアトリスと一緒にいる内に、彼女との間に友情が芽生えたのだった。
シーコ達は他の姉達にベアトリスをこれ以上甚振るのはやめるよう言い、殆どの姉がやめたが、セトラとディアンナだけは聞き入れようとしなかった。
彼女達は同士打ちしそうになるが、そんな時ミシェル達が助けに来た。
ビーコがもしもの事を考えて、予めミシェル達にこの場所を教えていたのだ。
ベアトリスはミシェル達によって救出されたが、シーコ達はベアトリスに最後の別れを告げると、合体して超獣ユニタングになった。
才人達も駆け付けてウルトラマンエースに変身。ユニタングもエースを見ると、そう定められていたかのようにエースへと襲い掛かっていった。




感想&解決
今回は他のエピソードと比べると、暴力表現が過激でした。
特に姉妹達がベアトリスの子宮を潰そうとする姿は、初期のウルトラマンシリーズにあるショッキングなシーンがまだマシに見えて来るほどショッキングな作りで、想像するだけでトラウマになりそうでした。ここは何となく初代「ロボコップ」にあった、マーフィの殺害シーンを思い出したのは、僕だけでしょうか?
しかし人間は怒りや憎しみで、こうも変わってしまうものなのでしょうか?
10人姉妹がベアトリスを恨む気持ちは分かりますが、いくら何でもこれは度が過ぎてます。
これでは、どう考えても10人姉妹の方が悪者です。
最終的に彼女達は死を覚悟してユニタングに変身したわけですが、これがダークサイドに堕ちた者の末路という事でしょうか?
また姉妹達がユニタングに変身する時のBGMですが、僕は初代「デビルメイクライ」にあった、ネロ・アンジェロとの最終決戦をする時の物が合っていると思います。
望まない結果となってしまったから戦わなくてはならなくなったという、悲劇さが出ているからです。
映像化した時のイメージも、まさにこんな感じです。僕としては音楽が終えた時にユニタングが咆哮するという演出にしたら、結構良いと思います。
文章でいいますと、「やっぱりわたしたちは、姉さんたちを見捨てることはできません。わたしたちは、姉さんたちとともに行きます」から」、「顔をマントにうずめて泣いており、涙で溢れた顔を上げたとき、倉庫の屋根を貫いて絶望と悲しみの化身が現れた。」までです↓




それとまたウル魔にゲスト出演してほしい怪獣がいましたので、紹介したいと思います。

「ファイヤーマン」に登場したネロギラスです。
ウルトラ怪獣ではないのに、グドン(老化した個体のせいか、見た目がヨボヨボだが)やロドグロス(「ウルトラマンエース」のガマスの流用。その事を考えると、ガマスはここにも書いてあったみたいにロドクロスを改造したもの、もしくはモデルにして創造した可能性が高い)との関連性が妙にある為、出て来ても違和感がないと思ったからです。
見た目も怪獣らしい姿をした正統派で、しかもスタイルもガッチリしていて力強いですし、正直言って好みのタイプです♪
ちなみに名前は暴君ネロから取ったみたいですが、ネロにはイタリア語で黒という意味もある為、そのイメージも取り入れたのでしょうか?だったら、色が黒っぽいのも納得が出来るのですが。


本当は他にも紹介したい事があるのですが、それはまた次回にしたいと思います。


1枚目:ゼロの使い魔(キャラクター紹介3) - ☆聖☆應☆女☆学☆院☆ - Yahoo!ブログ
2枚目:MR.G in 我々はネコだ、抵抗は無意味だにょ
参考:ネロ (曖昧さ回避) - Wikipediaネロギラス - 怪獣wiki特撮大百科事典 - livedoor Wiki(ウィキ)
本編:あの作品のキャラがルイズに召喚されました @ ウィキ - ウルトラ5番目の使い魔、第二部-76