今日はウル魔の前回の続きを読みましたので、それを書きます。


タルブ村はトリスタニアから早馬で2日、馬車でなら3日ほどかかる距離にあり、一行は途中の宿場町で3泊しながらのんびりと旅を続け、3日目の昼ごろにこれを越えたらタルブ村が見えてくる森の中までやってきた。
だが、いざ森を抜けてタルブ村の入り口に差し掛かったとき、村から炊事のものとは明らかに違う白煙があがっているのを見て、一行はどうもただ事ではないことを悟った。
何と人間ではない犬のような頭をした怪物コボルドの群れが、村人を襲っていたのである!!
才人達は力を合わせてコボルド達を倒すが、ボスらしきコボルドシエスタの妹スイ、ヒナを抱えていた!
才人はデルフリンガーを背中の鞘にしまい、ガッツブラスターでそのコボルドを倒し、2人を助ける事に成功。
だがそのボスらしきコボルドの正体は、かつてウルトラマンレオに倒されたウルフ星人であった…。


今回のエピソードは、全体的に普通のファンタジー物という感じでした。
特に才人達がコボルド達と戦う姿が、まさにそれを現していると言えるでしょう。
きっとこんな感じで(笑)↓

映像は「Devil may cry3 Special Edition」のものです。
それにしてもバージル様がカッコ良すぎ!!

まぁそれはともかく、ウルフ星人とコボルド達を倒した事によって、一気に英雄になった才人達は、シエスタの家に招待されます。
ですがそこで思いがけない物を発見します!!
それはシエスタの曾祖父が描いた絵らしいのですが、そこには大きく描かれた白い羽根のシンボルに、大きく赤い四文字のアルファベットで刻まれたそのチームの紋章が描いてあったのです!
作中の台詞を見た限りでは、他にもシエスタの家にはまだまだ秘密や謎がありそうです。
う〜んこれは気になります!!


画像はhttp://1dayimage.blog19.fc2.com/から。



コボルド


ドイツの民間伝承に由来する醜い妖精・精霊で、コーボルト、コボルトという表記もある。
人にいたずらをする事もあれば、手伝いをする事もあるらしい。
またファンタジー作品の中では、よく犬のような姿で描かれる事が多いらしい。
詳しくは、こちら→http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88

画像はhttp://plaza.harmonix.ne.jp/~usausa/usa10syo/usa1082x/jiten/kobold.htmlから。



ウルフ星人(演:上田克己)

その名のとおりに狼男そのものな宇宙人で、人間の血、特に若い女性の血が大好物というまたやっかいな趣向を持つ宇宙人。
かつて同類が地球を襲った事があったがウルトラマンレオに倒されている。
今回はタルブ村の近くに姿を現わし、コボルド達と協力して才人達と戦うが、ガッツブラスターで急所をやられて、あっけなく射殺されてしまった。


画像はhttp://www.fami-geki.com/ultra/leo/story/index.htmlから。
参考:ウルトラマンレオ第17話


ウルトラ5番目の使い魔 第48話「一発必中!正義の一閃悪を撃て」(後編)は、こちら→ http://www35.atwiki.jp/anozero/pages/6938.html



最後は気になった動画や、気に入った動画を紹介していきます!!


キング・コング」(1933)、「コングの復讐」(1933)に続くRKOが制作した巨大ゴリラシリーズの第3弾、それが「猿人ジョー・ヤング」(1949)です。
今まで特撮を担当していたウィリス・オブライエンも参加していますが、今回はアドバイザーとしての仕事がメインになりましたので、実際オブライエンがアニメーションを担当したのは、ほんの少ししかありません。
その変わりに殆どのストップモーション・アニメを担当したのが、キング・コングに憧れてオブライエンに弟子入りした、若き日のレイ・ハリーハウゼンなのです。

さて動画の事を話しますが、これが主人公のゴリラジョーの登場シーンです。
カーボーイ達がジョーを捕まえようとしますが、このシーンが後の「恐竜グワンジ」(1969)にもよく似たシーンがあります。
きっと元ネタかもしれません。




マナーの悪い客に酒を飲まされて、酔っぱらってしまったジョーが大暴れするシーンです。
キング・コングと比べてスケールは小さくなりましたが、それでも荒々しさが出ており、これでもかとばかりに大暴れしてくれるのが嬉しいです!
リメイク版の「マイティ・ジョー」(1998)では、あのディズニーが作った事もあってファミリー映画然としており、ジョーがそんなに暴れてくれませんでしたから、尚更そう思います(笑)。




アメリカに連れてこられたジョーが、初めて人々の前に披露されるシーンです。
ピアノを弾いているジルを、ジョーが持ち上げている所が、何だかオルゴールのようで何とも言えない美しさがあります!
もう動いているだけで感動します!!
しかも音楽が「ビューティフル・ドリーマー」という事もあって、尚更感動します!!
これは「猿人ジョー・ヤング」一の名シーンだと、思っています!!(音質が悪いのが、残念だが…)
またジョーが非常に優しそうな顔をしているのが、凄く印象に残ります。

コングとは違い、あくまで体がたまたま大きいだけのゴリラという事もあり、迫力は少し欠けますが、技術の進歩もあって動きは滑らかでスムーズになっており、ジョー自身も本物のゴリラに近い体格になっております。
その事もあって、キング・コングとはまた違った良さが楽しめます!!
怪獣やモンスターファン必見の名作です!!

またhttp://www.amazon.co.jp/%E7%8C%BF%E4%BA%BA%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%80%8A%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%89%88%E3%80%8B-DVD-%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%8D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BBB%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%89%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B00005G10Z/ref=cm_cr-mr-titleでも書きましたが、ジョーの鳴き声はキング・コングの鳴き声をそのまま使っております!!
なのでジョーは、まさにコングの再来、または生き返った姿と言っても良いでしょう!
キング・コングの動画も貼りましたので、聴き比べてみると面白いでしょう!


というわけで、今日はこの辺で終わります。
それでは、ごゆっくり!!