今日は「UG☆アルティメットガール」を観終わりましたので、その事について書きます。



21世紀の初頭、ヘンテコな姿をした怪獣が出現するようになったが、それを謎のヒーロー・UFOマンがいつも退治してくれるのだった。
UFOマンと怪獣の戦いは人々の生活に馴染むようになり、人々をそれを楽しんでいるようだった。
だがそんな時、UFOマンは怪獣との戦闘中に、たまたま近くにいた3人の女子高生・白絹・ヴィヴィアン・つぼみを誤って踏み殺してしまう。
責任を感じたUFOマンは、自分の魂と身体の一部を分け与え、以後3人は彼に代わって怪獣と戦う事になる。



内容は「もしもウルトラマン萌えアニメだったら…」という感じ。
体力が残り僅かになると、何故か服が消えてスッポンポンになるという設定や、UFOマンを演じているのが古谷徹さんという事もあって、アムロ・レイやタキシード仮面のパロディがあるなど、まぁ頭の良い人は観なくて良いかな?と(笑)。
登場する怪獣も、明らかにふざけた物が多く、熱狂的な怪獣ファンが見たら、多分激怒するのではなかろうか?
まぁB級映画と同様、あまり深い事は考えず、気軽に観られるというのがある為、暇人ならどうぞという感じだろう。
そういえば監督のムトウユージさんは、後の「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」でも、またしてもお笑い系の怪獣を数多く手掛けており、何だか妙な縁を感じるなぁ(笑)。


しかしアニメで巨大ヒーロー物って、かなり珍しいよな。
ポスターやOPなどでは、3人のアルティメットガールが一緒に写っていたりするけど、実際は1つの変身道具(UFOマンが変身した物)を、複数の主人公が使い合う事もあって、このようなシーンは一切なかったりする。
でもせめて1回でも良いから3人一緒に登場し、強敵を相手に共闘するシーンがほしかったなぁ…。
今思ったけど「クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶブリブリ 3分ポッキリ大進撃」も、これと同じだった。



スタッフ
原作:m.o.e.、スタジオマトリックス
企画:久米憲司、白井勝也
原案:ゆーじと愉快な仲間たち
監督:ムトウユージ
シリーズ構成:西園悟
キャラクターデザイン:守岡英行
色彩設計田中直人
美術監督:谷口百範
撮影監督:松田成志
編集:瀬山武司
音楽:MOKA
音響監督:高橋秀雄
プロデューサー:石黒達也
アニメーションプロデューサー:北垣貴司
アニメーション制作:スタジオマトリックス
製作:m.o.e.



主題歌
オープニングテーマ「WHITE HEAT」(第2話 - 第11話)
作詞:威成一 / 作曲・編曲:凸 / 歌:yozuca*
※第8話において歌詞の2番が劇中挿入


エンディングテーマ「3センチメンタル」(第12話のみ)
作詞・作曲:相澤大(macado)/ 編曲:凸/歌:白絹(福圓美里



キャスト
小春野白絹:福圓美里
鳳ヴィヴィアン:生天目仁美
諸星つぼみ:徳永愛
UFOマン:古谷徹
岡村与作:松山鷹志
諸星真:泰勇気
小春野繭:木村亜希子
怪獣:たかはし智秋(グルマァク ※ノンクレジット)、松本吉朗(シュポー、お注チャー、ハチロー)、メガミマスク(メガミマスク)、西村朋紘マーラー)、楠見尚己(大仁王)、平川大輔(ムシューセー)、泰勇気(アルティメットボーイ)



動画もありますので、もし良ければどうぞ。
本編はこちらで観られます→YouTube - hadjimar16 さんのチャンネル#p-u

1枚目はhttp://www.bidders.co.jp/item/111498842からで、2枚目はわくらばぶろぐ アニメから。
参考:UG☆アルティメットガール - Wikipedia



それと今少し調べてみたのですが、「クレヨンしんちゃん」に本作のパロディがあったらしいです。
これがその時の画像です↓


そのまんまだな(笑)。
中の人繋がりならぬ、監督繋がりって奴ですね(笑)。
さらに声も同じく福圓美里さんらしく、クレしんならではのこだわりというか、オタクっぷりが見られます。
この画像が元々あった迷子のぬこ クレヨンしんちゃんでアルティメットガールwwwもおっしゃっていましたが、僕もドラえもんクレヨンしんちゃんといいましたら、クレヨンしんちゃんの方が好きですね。面白いネタがありますし、変に真面目くさった感じもありませんし(笑)。
ここにも書いてありますので、もし良ければどうぞ。